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2006.11.29 (Wed)

交響曲第9番

061127_~01.jpg
涙を流すって、本当はすごいことなんだと知った。
自分の感情を表に出すって、本当はすごいことなんだと知った。

患者さんに教えてもらうことって、本当に多いなぁ。


ところで、今日は日本で第九が初演になった日。

近年は年末になると、「第九」公演が日本各地で年中行事のように行われている。そのベートーヴェンの交響曲第九番全4楽章が日本で初めて演奏されたのは、1924年(大正13)11月29日と30日である。東京音楽学校第48回定期演奏会においてであった。両日とも大盛況で、1週間後の12月6日には追加公演の運びとなった。これまた満員であった。指揮はドイツ人のグスタフ・クローン。お雇い外国人教師としての12年間の在職中に、彼はベートーヴェンの9つある交響曲のうち、6曲の本邦初演を手がけた。「第九」初演は、クローンの日本における総仕上げ的仕事であった。

更にこの曲にまつわる話には、初演に関してこんなものもある。
映画にもなり、いまはこちらの方が定説になりそうだ。

大正六年、鳴門市板東の地にドイツ人千人の、しかも壮年の男性ばかりの不思議な町があった。第一次世界大戦のドイツ兵俘虜(ふりょ)が収容されていた板東俘虜収容所である。
 そこには当時としては、きわめてまれな開放的風潮があり、俘虜の身となったドイツ兵士たちも比較的自由な生活が許されていて、音楽・演劇をはじめ、さまざまな文化活動や事業を行っていた。
 俘虜となった兵士が収容所内で、そのような活動を行っていたことはもちろん、驚くべきことだが、彼らにそのような活動を許していたことも、また驚くべきことといえるだろう。
 彼らは、ドイツ式牧場経営、パン・乳製品の製法、印刷技法、土木建築など先進地のドイツの優れた技術や数多くの新しい西欧文化などを紹介し、住民と友情の輪が広がった。
 そのような背景の中で、大正七年六月一日、彼らの手によってベートーベン「第九」交響曲がわが国で初めて演奏された。楽器の不足などいろんな困難を乗り越えて実現した演奏は、「苦難を越えて歓喜に至る」という「第九」に貫かれているテーマと見事に合致している。
 現在、日本の各地で、さまざまなスタイルで開催されている「第九」交響曲演奏会の原点といえる。日本初演の地を記念し、六月一日を「第九」の日と定め、毎年六月第一日曜日に演奏会を開いている。
 平成十年五月三十一日には、ドイツ村公園で、聴衆二千人を集め、「第九」日本初演再現演奏会が行われた。当時の限られた楽器によるオーケストラの編成や、ソリストにカウンターテノールを起用し、合唱部分を男声用に編曲するなど、日本初演で行われた男性ばかりによる演奏を実現した。


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*Comment

第九初演の日でしたかあ、
明日は12月。
僕の最初の第九は都響のサントリーホールで、二度目は、みやまコンセールホールの霧島音楽祭。今年の第九は、レコードで聞くことになりそうです。

来年こそ、
ふーみんさんのコンサートを聴きたいな!
shige4343 |  2006.11.30(木) 18:51 |  URL |  【コメント編集】

初演の日の話を知って、いろいろと調べていたら、もうすぐこのお話をもとにした映画のDVDが発売されるのを知ったんです。
これは必然のめぐり合わせなんでしょうね。

私は第九を歌ったことがあります。
ぜひ来年はshigeさんも第九を観るだけじゃなく、主演しましょう(^^)
ふーみん@管理人 |  2006.12.02(土) 11:44 |  URL |  【コメント編集】

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