2017年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2007.07.04 (Wed)

無財の七施

ある人に「和顔施(わげんせ)」という言葉を教えていただきました。
仏教用語の一つです。

読んで字のごとく「なごやかな かおを ほどこす」ということ。
つまり、いつも和やかな顔つきで人と接しましょうという意味。

とても素晴らしい言葉だと思ったので詳しく調べてみました。
この「施し」には他にも種類があるようです。

仏教で教えられる「善」の一つで、親切することを「布施」と呼びます。

よく「お布施」と言って、宗教などで金品を施す意味に使いますよね。
でも「布施」は本来、金品を施す「財施」だけではないのです。

この「布施」の中の一つに「和顔施」がありました。

『無財の七施(むざいのしちせ)』といい、七つの布施があります。
これは金品を持たなくてもできる、つまり人間本来の施しなのです。


①慈眼施(じげんせ)…慈しみに満ちた優しいまなざしで、全てに接することをいいます。温かい心は、自らの目を通して相手に伝わるのです。

②和顔施(わげんせ)…いつもなごやかで穏やかな顔つきで、人や物に接する行為です。喜びを素直に顔の表情にあらわしましょう。

③言辞施(ごんじせ)…愛語施(あいごせ)の別称もあります。文字通り優しい言葉、思いやりのある態度で言葉を交わす行ないをいいます。

④捨身施(しゃしんせ)…自分の身体で奉仕をすること。身体で示すことをさし自ら進んで他のために尽くす気持ちが大切です。

⑤心慮施(しんりょせ)…他のために心をくばり、心底から共に喜び共に悲しむことができ、他の痛みや苦しみを自らのものとして感じ取れる心持ち。

⑥牀座施(しょうざせ)…たとえば自分が疲れていても電車やバスの中で喜んで席を譲る行為。また競争相手にさえも自分の地位を譲って悔いなく過ごせることをいいます。

⑦房舎施(ぼうしゃせ)…風や雨露をしのぐ所を与えること。自分が半身濡れながらも、相手に雨がかからないように傘を差し掛ける思いやりの行為など。


お布施をしようと思えば、金銭がなくとも出来るものなのです。
でもそのためには、自分自身を磨き、変わっていくことが必要。
これらを実行していくのって、やっぱり簡単なようで難しいものですね。

でも一人ひとりが心がけていけば、この国も変われるような気がします。

そのためにはまず自分から…。
私の心にも、しっかりと根付かせたいと思います。
スポンサーサイト
18:52  |  その他 Others  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://farfalletta.blog13.fc2.com/tb.php/639-f45bd035

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。