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2005.08.15 (Mon)

お盆

お盆は、正式には『盂蘭盆会(うらぼんえ)』といいます。『盂蘭盆会』というのはインドのサンスクリット語の『ウラバンナ』を漢字に音訳したものです。『ウラバンナ』には「逆さまに吊されるほどの苦しみ」という意味があります。死者をそんな苦しみから救いたい…。そんな気持ちから生まれた習わしなのです。

その昔、お釈迦様の弟子である目連尊者は、飢餓道に落ちている母を神通力で見てしまいます。生前優しかった母がなぜ飢餓道にいるのかとお釈迦様に尋ねると、実は目連の母は目連を育てるために人に施しを受けてばかりで、自ら人に施すことがなかったのだと聞かされるのです。

目連は母を救いたいと思いました。どうやったら母を救えるのか、そうお釈迦様に尋ねると「夏の修行が終わる7月15日に仏弟子を招き、施しを行い供養すれば、母は救われるであろう」と言われます。

目連は言われたとおりにしました。するとその功徳のおかげで、母は飢餓道から救われ、天上界へと上ることができたのです。それを知った仏弟子たちは喜び、歓喜の踊りを踊ったのだそうです。この踊りは今でも『盆踊り』として受け継がれています。

こうして目連の母を救ったことを機に、お釈迦様は7月15日に仏や修行僧に施しを行うように説かれ、人びとの間でもこの風習が広まったのです。

ちなみに7月15日は旧暦であり、また農家にとって大変忙しい時期でもあったため、明治時代に新暦が採用されたことも相まって、8月15日に行う地域が多くなりました。

【More・・・】

お盆には亡くなった人たちが帰ってくるといいます。そのため、迎え火や送り火などの風習がある地域も多いと思います。私も娘のために、初盆では迎え火を焚いてもらいました。でも「帰ってくる」という概念がどうしても受け入れられませんでした。いつも傍にいると思いたかった私は、焚かれた火を踏み消し「帰ってくるって何?」「送り出すって何?」と、近所中に響き渡るような声で泣きました。

亡くなった人を穏やかに想えるようになるには、人それぞれの時間がかかります。それでも通夜があり、葬式をあげ、初七日・四十九日を迎え、一周忌や初盆を行っていくのは、死者を弔うためだけではなく、この世に残った者の気持ちを少しずつ整理させるためでもあります。

私は娘の死に関し、未だこの弔いの儀式一連を受け入れていません。だから私にとって、お盆はただの平日に違いありません。娘の誕生会に関しても、一切しないのが、私が自分の心を守るために行っている、自分なりの方針です。
それは、私が失ったものが、娘だけではないからなのかもしれません。

これは、他の天使ママたちから見れば「現実からの逃避」なのかもしれません。でも私はそれでもいいと思っています。そうするしかないのだという心情も受け入れています。
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 |  2005.08.15(月) 20:02 |   |  【コメント編集】

■ありがとう

どこでお返事を書こうかとすごく迷っていたのですが、結局ココへ…。

とにかく一言お礼が言いたかったのです。いろいろと真剣に考えてくれてありがとう。

これからもよろしくねe-68
管理人 |  2005.08.16(火) 23:10 |  URL |  【コメント編集】

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